長いあいだ、自分の肌は「乾燥肌」だと思っていました。
洗顔後のヒリヒリ、赤み、かゆみ。
「乾燥肌だから仕方ない」と、ずっと信じていました。

でも実際は、乾燥肌という言葉だけで片付けられないことが重なり、気づくまでに15年。
これは、その遠回りの記録です。
同じように「原因のわからない肌荒れ」に悩んでいる方の、きっかけになればうれしいです。
「乾燥肌だから仕方ない」と思って過ごした15年

わたしのやっていたことは、いつも同じでした。
乾燥しているから、保湿を足し、クリームを重ねる。
それでも追いつかず、また何か足す。
気づけば、こんなことがずっと続いていました。
- 洗顔のあと、頬がヒリヒリする
- 日中、理由もなくかゆくなる
- ファンデーションがうろこ状に浮く
- ほこり、紫外線、花粉。何にでもすぐ反応して荒れる

今になって思うのは、ヒリヒリは「水分が足りない」というより、「肌の防御が追いついていない」サインだったということです。
今思えば、サインは数えきれないほどあった
あとになって薄肌のことを知り、自分の肌を見直してみると、当てはまるものが数えきれないくらいありました。
- 洗顔後のヒリヒリ・赤み・かゆみ
- メイクがうろこ状になる
- 髪の毛が顔に当たるだけでかゆい
- ほこり・紫外線・花粉で荒れやすい
- 毛穴がしぼんでいる感じがする
- 小鼻の横に、毛細血管が透けて見える
- クマ・シワ・たるみが目立ちやすい
- シミ・そばかすができやすい
- 小学生の頃から笑いジワがある
- メイクノリが悪い
- 使える化粧品がとにかく少ない
- エタノールや紫外線吸収剤がピリつく
- アミノ酸系の洗顔料でも、たまにヒリヒリする日がある

「乾燥肌だから」の一言で片付けていたことが、実はもっと根本的な問題でした。
出産して気づいた、「体質」だったということ
はっきり分かったのは、出産のあとでした。
生まれてきた娘も、肌が弱かったんです。
親子そろって、赤み・かゆみ・肌荒れが出やすい。

娘のまぶたには、わたしと同じように毛細血管が透けて見えます。
笑いジワの入り方もそっくりだし、父にも同じ笑いジワがあります。
そこで初めて、「体質的なものもあるんじゃないか」と考えるようになりました。
生まれつき、肌のバリア機能が弱め。
いわゆる「薄肌」。
そこに、若い頃のスキンケアの「やりすぎ」が積み重なって、今の肌になってしまいました。

私の肌荒れは、生まれつきの薄肌(体質)と、長年のやりすぎ(習慣)が原因だったみたい。
「攻める」から「守る」ケアへ。

薄肌だと気づいてから、スキンケアの考え方を根本から変えました。キーワードは、「攻める」から「守る」へ。
- 角層のバリア(NMF・セラミド・皮脂)を守ることを最優先にした
- 「削らない・こすらない」。洗顔もタオルも、摩擦を減らした
- 洗顔はやさしいものに、保湿はシンプルにした
- 睡眠や食事など、生活習慣そのものも見直した
- 美容成分は「足す」より「引く」を意識した
過去のわたしは、とにかく「やりすぎ」でした。
もっと足せば、もっとケアすれば良くなるはず。
そう思い込んでいたけれど、薄肌にとって本当に必要だったのは、シンプルで、守りに徹したケアでした。
正直に言うと、今もまだ改善の途中。
劇的に変わったわけではありません。

それでも、いちばんひどかった頃の乾燥を10とすると、今は6くらい。
薄くなったバリアを立て直すのは、わたしの場合は時間がかかり、すぐには戻りません。
それでも遠回りしたぶん、「攻めない・削らない・こすらない」というシンプルな結論にたどり着けました。
まとめ:もし今、原因のわからない肌荒れに悩んでいるなら
洗顔後のヒリヒリや原因のわからない肌荒れが、ケアを変えてもずっと続いているなら、それは「乾燥肌」ではなく、わたしと同じ「薄肌」かもしれません。
このブログでは、薄肌について、何回かに分けて書いていきます。
今後は、薄肌向けに実際に使ってよかったものも、少しずつ紹介していく予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

