紫外線対策といえば日焼け止め。
「紫外線吸収剤」や「ノンケミカル」という言葉を耳にしたことはあるけれど、実際に何が違うの?と感じることもありますよね。

特に敏感肌さんにとって、ノンケミカルが肌にやさしい選択肢として知られています。
でも最近、私がとても気になっているのが “第3の紫外線散乱剤”といわれる酸化セリウム。
紫外線はもちろん、ブルーライトもカットしてくれるマルチな守り役なんです!
この記事では、酸化セリウムの魅力を自分の体験も交えてご紹介します。
紹介の前に知っておきたい基本を整理!

✅️UVA(生活紫外線)⋯肌の奥まで届き、じわじわ肌を黒くする。
買い物や洗濯物干し、ガラス越しで浴びやすい。
✅️UVB(レジャー紫外線)⋯肌表面にダメージを与え、赤く・ひりひり日焼けする。
強い日差しや海・山などで浴びやすい。
✅️ブルーライト⋯スマホやPCからでる光。
シミや老化の原因になると言われていて、室内でも注意したい。
そして日焼け止めの成分。
成分は大きく分けて以下の2タイプです。

・紫外線吸収剤
・紫外線散乱剤(ノンケミカル)
紫外線吸収剤の特徴
✅️使用感がいい。
✅️人によっては刺激を感じることも。
✅️白浮きしない・きしまない。
紫外線散乱剤(ノンケミカル)の特徴
✅️かぶれにくい。
✅️肌にやさしく敏感肌向き。
✅️白浮きしやすい・きしみやすい。
こちらの記事にもまとめています👇️
私は長年敏感肌に悩んできたので、ノンケミカルを選んできました。
でも最近、酸化セリウムという成分を知ったんです。
第3の日焼け止め「酸化セリウム」とは?

酸化セリウムは、紫外線だけでなく、ブルーライトまでカットできる成分で、紫外線散乱剤(ノンケミカル)の仲間です。
従来の紫外線防止成分(吸収剤・散乱剤)は、UVA・UVBを防ぐのが役割でした。
それに対して酸化セリウムは、さらに守備範囲が広いのが特徴。
✅️紫外線UVA
✅️紫外線UVB
✅️ブルーライト
まさに一石三鳥”の頼もしい成分なんです!

個人的に万能だと思います!!
敏感肌さんにも安心で、スマホやパソコをよく使う人におすすめです。
酸化セリウムのメリット・デメリット
メリット・デメリットを表で整理しました。
メリット | デメリット |
---|---|
◯ UVA・UVBをカット | ✕ 配合されている商品がまだ少ない |
◯ ブルーライトをカット | ✕ 情報や認知度が低い |
◯ 肌にやさしい | ✕ 商品によっては価格が高め |
私が酸化セリウムを気になっている理由

敏感肌歴15年の私は、日焼け止め選びで失敗も多く、「これは合う!」と思えるものになかなか出会えませんでした。
今では、ノンケミカルが自分の肌に合うと分かってきたのですが、スマホやパソコンを使う時間が増え、ブルーライト対策までは正直していませんでした。

そんななか、酸化セリウムを知って試してみると、意外と心地よく使えたんです!
ちなみに私が使ったのはこれ👇️
今回紹介した2商品を含む、日焼け止め5商品の比較記事はこちら👇️
赤ちゃんからも使えてアミノ酸洗顔料でも落とせる【敏感肌向け】日焼け止め5選
まとめ:酸化セリウムのこれからに期待
最後に、今回の内容をまとめてみました。
✅ 日焼け止めには「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」がある。
✅ 酸化セリウムはそのどちらとも違う“第3の成分”。
✅ UVA・UVB・ブルーライトをカットする。
✅ 敏感肌でも使いやすいと感じた。
ただし、配合しているアイテムは少ないので、これからどう広がっていくのか気になるところです。
今後、酸化セリウムの日焼け止めがもっと増えてくれると嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。