コントロールカラーとコンシーラ、どちらも肌悩みを整えるアイテム。
でも役割や使い方は少しちがいます。
「なんとなく使っている」
「色が多すぎて分からない」
という方も多いのではないでしょうか?

私も合わない色を使って顔色が悪くなったことがありました💦
正しい色選びをすれば、肌の透明感をアップさせたり、ファンデーションの厚塗りを防いだりすることができます。
この記事では、初心者さん向けに
- コンシーラーとコントロールカラーの違い
- 肌悩みにあわせた使い方
を分かりやすく解説します。
ぜひ色選びの参考にしてみてくださいね!
コントロールカラーとコンシーラーのちがい

小鼻の赤み・くすみなど、さまざまな肌悩みをカバーしたり、なりたい印象を叶えたりしますが、大きく目的が分かれます。
役割などの比較表を簡単にまとめています。
コントロールカラーは肌の色むらを補正

コントロールカラーは、肌の色むらを整える下地です。
例えば赤ら顔の場合。
赤みが強い部分と、元の肌色との差が目立ちますよね。
そんなときにグリーンのコントロールカラーを使うと、赤みを自然に抑えて全体が均一に見えます。

さらに、ピンクやパープルを使えば血色感や透明感がアップ!
コンシーラーは部分的にカバー

コンシーラーは、ファンデーションだけでは隠せない、くま・シミ、赤みなどの悩みが気になるところだけにピンポイントでカバーするアイテムです。
パレッドやスティックなど、さまざまな形があります。
カバー力が高いので、位置づけはファンデーション寄り。
ちがいをひと目でチェック(比較表)
コントロールカラーとコンシーラーのちがいを簡単に表でまとめました👇️
コントロール カラー | コンシーラー | |
---|---|---|
役割 | 肌の色むら補正 | 部分的にカバー |
位置づけ | 下地寄り | ファンデーション寄り |
使用する部分 | 顔全体・部分 | 部分 |
肌悩み | 全般 | 全般 |
カバー力 | 中程度 | 高い |
補足 | 下地一体型あり | 部分 |
自分の肌悩みに合わせて選ぶのがポイントです。
カラーごとの効果一覧

【ピンク】
あたたかい血色感のある肌に整える。
青白さを解消したいときに。
【イエロー】
肌の色むらを整える。
ニキビ跡・シミなど、意外と万能に使える。
【グリーン】
肌の赤みを抑える。
頬・小鼻の赤み、赤ら顔、ニキビ跡などに。
【オレンジ】
健康的な肌に整える。
茶くま・青くま、茶くすみなどに。
【パープル】
透明感と血色感のある肌に整える。
黄ぐすみに◎。
ハイライトとしても使える。
【ブルー】
赤み・黄みを抑えて透明感の肌にある整える。
頬・小鼻の赤み、赤ら顔、ニキビ跡などに。
ハイライトとしても使える。
【肌悩み別】カラーの選び方
ここからは肌悩み別に、一般的なカラーの選び方をご紹介します。

色 | 肌悩み |
---|---|
ピンク | 青くま・頬こけ・こめかみのへこみ・口角のくすみ |
イエロー | 赤み・青くま・茶くま・シミ・そばかす |
グリーン | 赤み |
オレンジ | 青くま・黒くま・茶ぐすみ・頬こけ・こめかみのへこみ・口角のくすみ |
パープル | 黄ぐすみ・口角のくすみ |
ブルー | 赤み・シミ・そばかす |
使う順番
ここからは、コントロールカラーとコンシーラーの使う順番について解説します。
コントロールカラーの順番
ファンデーションやフェイスパウダーの前に使います。
【パウダーファンデーション・フェイスパウダーの粉体を使う場合】
→パウダーファンデーションの前

【リキッドやクリームなどの液状ファンデーションを使う場合】
→リキッド・クリームファンデーションの前

コンシーラーの順番
【パウダーファンデーション・フェイスパウダーの粉体を使う場合】
→パウダーファンデーションの前
【リキッドやクリームなどの液状ファンデーションを使う場合】
→リキッド・クリームファンデーションの後

コントロールカラーとコンシーラー、どちらもパウダー(粉体)の前と覚えておけば間違いなし!
コントロールカラー&コンシーラーのよくある疑問
ここからは、よくある疑問について解説します。
下地とコントロールカラーは両方使う?片方だけ?

「下地とコントロールカラーの2つを持ってるんだけど、どっちも使うの?」
そう思った方はいませんか?
基本的に、下地とコントロールカラーの両方使います。
【順番】
①下地(ベージュ・パールなど)
②コントロールカラー

しかし最近は、化粧下地とコントロールカラーが一緒になっている商品もあります。
「両方も使うのめんどくさい」
「時短したい」
「肌トラブルは少ない」
という方は、1本でラクに仕上がる一体型の化粧下地が便利です!
コントロールカラーとコンシーラーは両方使う?

両方を使う人もいますが、ぜんぜん必須じゃありません。
隠したいところが多ければ2つとも使えばいいし、少なければどちらか1つでOK。
「くまが気になるからコンシーラーだけ」
「顔色がくすんでるからコントロールカラーも足そうかな」
そんな感じでゆるっと使い分ければOKです!

その日の肌の調子や気分に合わせて、気楽に選んでみてくださいね!
まとめ:肌悩みに合わせて自分にあうコントロールカラーとコンシーラを選ぼう!

以上、コントロールカラーとコンシーラーのちがいについて解説しました。
まとめると以下のとおりです。
✅ コントロールカラーは「肌の色むら補正」、コンシーラーは「部分的にカバー」
✅ 位置づけは「下地寄り」か「ファンデーション寄り」か
✅ 「顔全体」に使うか、「部分」に使うかのちがい
コントロールカラー | コンシーラー | |
---|---|---|
役割 | 肌の色ムラ補正 | 部分的にカバー |
位置づけ | 下地寄り | ファンデーション寄り |
使用する部分 | 顔全体・部分 | 部分 |
肌悩み | 全般 | 全般 |
補足 | 下地一体型あり | 部分 |
肌の悩みに合わせて上手に使い分ければ、トラブルをカバーしながら、なりたい肌質や印象に近づけます。
最初はカラーが多くて迷うかもしれませんが、この記事を参考に自分に合うものを見つけてみてくださいね
最後までお読みいただきありがとうございました。