「敏感肌のわたしに肌荒れしないか不安…」
「とりあえず良さそうだからこれでいっか。忙しくて探す時間も無いし」
このようなお悩みを抱えていませんか?
かくいう私も、敏感肌の自分に合う日焼け止めを見つけるのに相当な苦労をしました。
ドラッグストアなどのお店に長時間入りびたり、失敗しないように・慎重に商品とにらめっこ。
しかし、以前と比べて日焼け止め選びがグンと楽になった今、お店に入り浸らなくなりました(笑)
今回は敏感肌のあなたへ、ここだけ抑えればOK!
失敗しにくい、ポイントを押さえた日焼け止めの選び方をお伝えします。
日焼け止めの選び方【ポイント4つ】
ポイント1| ノンケミカルまたは、紫外線吸収剤フリーを探す
ポイントの1つめは、ノンケミカルまたは、紫外線吸収剤フリーと書かれている商品を探します。
以下の写真のように、商品パッケージの表面・裏面のどこかに大体必ず書いてあります。
もし書いてない場合は、以下の写真の赤線のように、裏面の成分表から酸化チタンや酸化亜鉛を探してみてください。
ちなみに金属アレルギーや毛穴詰まり悩みがある人は酸化亜鉛に注意!
毛穴詰まりを引き起こす可能性があります。
酸化チタンだけ入っているものを選ぶことをオススメします。
ちなみに有名な紫外線カット剤は、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2つ。
その中でも肌が弱い人には紫外線散乱剤(いわゆるノンケミカルと呼ばれるもの)がオススメです!
ポイント2| ノンアルコールまたは、エタノールフリーを探す
ポイントの2つめは、ポイント1と同様、ノンアルコールまたは、エタノールフリーと書かれている商品を探します。
手指消毒で使うアルコールスプレーなどに入ってているアレです。
エタノールが入っていると、敏感肌にとって刺激になります。
まだ私が化粧品について無知な20代前半の頃、エタノール入り化粧品を使ったら乾燥肌が悪化。さらに顔がヒリヒリして熱く赤くなり大変なことに…。
今は自然と、エタノール入りを避けるように。
ポイント3| 2層式ではない、ミルクやクリームタイプを探す
ポイントの3つめは、2層式ではない、ミルクやクリームと書かれている商品を探します。
2層式とは、日焼け止めを塗る直前で上下にシャカシャカ振って混ぜるタイプです。
一般的に、汗・水に強いウォータープルーフと呼ばれることが多いです。
ミルクやクリームタイプが良い理由は、界面活性剤が入っているため、クレンジングや石けんで落しやすいから!
「え?界面活性剤って肌に悪いイメージあるんだけど…」
たしかにそう思う方も多いかと思います。
しかし、界面活性剤が入っていないと日焼け止めを落としずらく、
落そうと肌をゴシゴシ擦ることでかえって肌を刺激してしまいます。
そのため、2層式ではなく、落としやすいミルクやクリームが敏感肌の人にはオススメ。
ポイント4| 保湿力が高い成分を探す
ポイントの4つめは、保湿力の高い成分を探す。
オススメの保湿力が高い成分はグリセリンやヒアルロン酸、セラミドやアミノ酸など。
ただし、毛穴やニキビの悩みがある人はグリセリンに注意!
グリセリンは低刺激で保湿力があるので乾燥肌や敏感肌にうれしい成分ですが、毛穴詰まりを引き起こしやすく、ニキビにつながりやすいです。
完全にグリセリンフリーを選ぶか、多少入っていても気にしないようにすると良いかと思います。
確認方法は、成分表を見れば分かります。
グリセリンの記載がなければ完全なグリセリンフリー。
また、以下の写真の赤線のように、成分表の下の方に記載があれば多少なりとも入っている、ということになります。
ちなみに上から2~3番めに記載されていると多めに配合されていると予想できます。
セラミドはヒト型セラミドが特にオススメ。
セラミドNP、セラミドEOP、セラミド6のように、セラミドの後にアルファベットや数字が書かれている成分がそれに該当します。
アミノ酸は、アラニン、アルギニン、PCA-NAなど。
セラミドとアミノ酸は、もともと肌に存在している成分なので、これらを積極的に
選ぶと良いでしょう。
まとめ
ここまで敏感肌の日焼け止め選び方のポイント4つをお伝えしました。
敏感肌に合う日焼け止めって限られるから大変ですよね。
成分など気にせずに使える普通肌だったら良かったのに…と、何度も思うこともしばしばありました。
今回の内容が参考のひとつになれば幸いです!
次回はこのポイントを踏まえたうえで、私が本当に使ってよかった日焼け止めを紹介したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。