「しっかり日焼け止めを塗ってるのに、なんで焼けているの!?」
「紫外線対策を万全にしているのに、シミ・そばかすが増えてる気がする…」
こう感じた経験はありませんか?
私もそう感じていたうちの一人です。
本日は、【乾燥・敏感肌の人ほどくシミ・そばかすができやすい】理由についてお話します。
【理由】 皮膚がうすくバリア機能が落ちている
実は乾燥・敏感肌の人は、普通肌の人に比べると皮膚がうすく、水分量が少ないため、肌を守るバリア機能が低下しています。
バリア機能が低下すると紫外線の影響を受けやすくなるので結果、日焼けをしやすくシミ・そばかす、皮むけなどの肌荒れが起こってしまうのです。
バリア機能、誰しも一度は聞いたことがあると思います。
簡単に説明すると、2つ。
①紫外線や花粉・ほこりなどの異物からお肌を守る
②お肌内部の水分が逃げないよう、うるおいをキープしてくれる
この2つの役割があるからこそ、人は生きていけるのです。
敏感肌と普通肌のちがいを焼き魚にたとえると…
さて、話を戻して、日焼けしやすい理由をわかりやすく焼き魚で例えてみますね!
あなたが好きな魚で、生魚と干物をグリルで焼くことを思い浮かべてみてください。
生魚は焼きあがるまでに時間がかかります。
いっぽう干物は短時間で焼きあがります。
これと同じようなことが肌で起こっているのです。
どういうことか?
生魚は水分量が多く厚みがあるので、全体に火が通るのがゆっくり。=普通肌
いっぽう干物はすでに表面が乾燥していて厚みがないので、全体に火が通るのが早い。=乾燥・敏感肌
つまり、乾燥して敏感になっている状態だと日焼けしやすくなります。
日焼けをしにくくするには
では、日焼けしないようにするためにはどうしたらよいでしょうか?
「ウォータープルーフSPF50の日焼け止めを塗りたくる!」
「帽子や日傘にサングラス、着るUVカーディガンで紫外線対策!」
もちろん日焼け止めも大事。
紫外線対策グッズに頼るのもGood!
しかし、もっと重要なことがあります。
答えは、お肌の表面(角質層)を育てることです!そのうえで保湿をして水分量を増やすこと!
最初にお話ししたとおり、乾燥・敏感肌の人はお肌の厚みが薄いうえに水分量も少ない…。
お肌の厚みが少ないと保湿しても水分がすぐに逃げて肌が乾き、うるおいがキープされないのです。
せっかく手間とお金をかけて保湿してるのに、お肌が乾くなんて悲しいですよね。
しかし、十分なお肌の厚みと水分量があれば、日焼けしにくくシミ・そばかすできにくいお肌に近づけます!
まとめ
本日は、乾燥・敏感肌の人ほどくシミ・そばかすができやすい理由についてお話しました。
次回は、お肌の表面を育てる方法をお話ししたいと思います!
ちなみにお肌の表面を育てるのには時間がかかりますので、
焦らずゆっくり気長に育てていくことが近道となります。
気長にというのは辛いですけどね(汗)
私も現在、次回お話しする方法を実践中です!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
乾燥・敏感肌のあなたが少しでも敏感状態の悩みを忘れて、充実した毎日を過ごせますように☆