妊娠中のつわり、本当にしんどいですよね…。
私は毎日ベッドで横になっているだけで精一杯でした。
「つわりをどうにかしたい!」と毎日検索していたときに出会った1冊が、『悪阻なんてこわくない』でした。

この本を読んで、「つわりを楽にする対策」や「食べないと気持ち悪い原因」などが分かり、少しずつ心も体も楽になったのを実感しています。
この記事では、本から一部抜粋して、
- つわり時にできる具体的な対策
- つわりが悪化する原因
を中心に、感想も含めてシェアしていきます!
対策を早く知りたい人は、つわりの時に試した4つの対策をご覧ください!
読んだ感想:「体質だから仕方ない」と思っていた私が救われた本

つわりがつらいのは、「体質だから仕方ない」と思っていた私。
でも、この本を読んで「そうじゃなかったんだ」と少し安心できました。
著者は、東京慈恵会医科大学の産婦人科教授の先生。

専門的な内容もありますが、わたしたち一般の妊婦でも実践できそうな対策がたくさん紹介されています!
他にも本書では、
- 水が飲めない
- 夜眠れない
- こむら返りがある
といった妊娠中のマイナートラブルについても解説があり、とても勉強になりました!
つわり対策の詳細を読んでみたい方はこちらから👇
つわりが悪化する意外な原因2つ(一部抜粋)

つわりが悪化するには意外な原因がありました。
- リラックス中につわりがひどくなる
- マグネシウム不足でつわりが悪化
1つずつ解説していきます。
リラックス中につわりがひどくなる

本書で私が一番驚いたのは、副交感神経が優位=リラックスしているときに、つわりがひどくなる場合があるということ。
特にお風呂がいい例で、浴槽に浸かると体が温まってリラックスしますよね。
そのリラックスが、つわりをひどくするとのことでした。

実際、私も何かに集中しているときは平気で、リラックスしているときは気持ち悪さ強くなる傾向があったので、納得でした!
マグネシウム不足でつわりが悪化する
つわりの一種である吐きづわり。
妊娠初期は特に「マグネシウム不足」になりやすいそうです。
マグネシウムを意識的に摂取することで、つらい妊娠悪阻(にんしんおそ)を予防することも可能です!

こうした体のメカニズムが丁寧に解説されているのが、この本の魅力です。
つわりの時に試した4つの対策

本書には、つわりを楽にするために役立つ28項目ものアドバイスが箇条書きで紹介されています。
本を読んでみて、実際に私が取り入れた5つの対策を一部ご紹介します。
ヘッドが小さい歯ブラシに変えた

ヘッドが小さい歯ブラシに変えただけで、あのつらい嘔吐反応「おえっ」が軽減しました!
食事回数を1日5〜6に増やして空腹時間をなくした

1日5〜6回、1回の食事で少量ずつ食べるようにしたら吐き気がグンと減った実感をしました!
特に、マグネシウムやカリウムの多い食品を意識して取り入れました。
- マグネシウム…納豆やナッツなど
- カリウム…バナナやトマトなど
湯船はやめてシャワーだけにした

湯船に浸かると気持ち悪くなるので、シャワーだけに。
リラックスしすぎないことで、体調が安定しやすくなりました!
塩分入りの飲食物をとるようにした

真水を飲むと吐き気が増すので、塩分入りの飲食物を意識的にとるように。
私はグリーンダカラ、ポカリ、梅干し、塩飴が取り入れやすかったです。
こうした “つわり中のあるある” が、なぜ起きるのか?

本書では、その理由や原因がわかりやすく説明されていて「そういうことだったのか!」とすごく勉強になりました!
まとめ:「つわりなんて怖くない!」と思わせてくれる一冊です

つわりがひどくなる原因として、「体質」と思いがちですが、本では意外なことが関係していると解説されていました。
このあたりの仕組みは、本書で丁寧に解説されているので、「つわりがなぜこんなにつらいのか知りたい」という方にはとてもおすすめです。
- つわりはガマンじゃなく、少しの工夫で楽にできる!
- つわりの辛さで2人目をためらっていたけど何とかなる!
そう思えるきっかけをくれた一冊です。
つわりがラクになるヒントが満載の1冊はこちら👇
最後までお読みいただきありがとうございました。