こんにちは!コスメコンシェルジュ詩乃です。
何年か前にUV表記のないメイク用品を見かけました。そのときの体験談をお話ししたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いいただければ嬉しいです。
ある日の出来事
カラーコントロール下地が欲しいけど高いのを試す勇気がなく、プチプラで試すことを決めたわたし。
そんな矢先にダイソーのカラーコントロール化粧下地を発見。ノンアルコールで成分も悪くないし、日焼け止め効果のある成分酸化チタンが入っている…しかしUV表記がない。
市場のほとんどがUV表記のある下地が主流だったため、珍しく感じました。
美容部員として働いていた当時の出来事も重なる
そしてまたもやある日、美容部員として勤務中におすすめのフェイスパウダーをお客様から聞かれました。
お店で推奨されている(厳密にいえばノルマ品…💦)フェイスパウダーをお客様に説明しました。
成分を見ながら説明していると同時にこんな疑問を。
「あれ?この商品、UV表記がないぞ。」
割と有名なメーカーの商品だったので衝撃でした。ちなみにこちらの商品も酸化チタンが入っていました。
と、このような出来事が立て続けにおきたことがきっかけで調べることに。
たくさんの美容雑誌や本を読みあさりました。
疑問解決の瞬間
そこでたどり着いた1冊の本で事実が判明!
なんと、UV表記がなくても日焼け止め効果はあるとのこと。
主に紫外線防止剤として使われる酸化チタンや酸化亜鉛は、無機顔料とよばれます。
無機顔料は大きな粉体で光を通しにくいため、SPFやPAのUV表記がなくても多少なりに紫外線防止効果があるそう。
そのほか、タルク、マイカ、シリカなどの成分も無機顔料に分類されます。これらも紫外線防止効果があります。
化粧品の成分を学べる本です。
化粧品のパッケージの読み方やルール、成分の特徴など、写真付きでわかりやすく書かれています。
化粧品購入時に参考にしている一冊です。
まとめ
以上、UV表記のないメイク用品でも日焼け止め効果はある?をお話ししました。
それでもやはりUV表記がないと不安という方はわざわざ選ぶことはせずに、
普段通りUV表記のあるメイク用品を選ぶといいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。